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妻と会社の部下:2

「やだっ、田中君、パンツ裏返しよ・・・・。
でも、息子さん顔出しちゃって、朝から元気ね。」
「そんなに見ないでください。奥さん、僕のおとなしくさせてくれます?」
「だ、め、よ・・・・。布団たたませて。」

襖を隔てたリビングから小さく聞こえてきた、妻と田中君の声で目覚めました。
そして、私は布団の中で天井をぼんやり眺めながら、夕べの出来事をまだうつろな感覚の中で思い起こしていました。
田中君と家で食事をしたこと、田中君が家に泊まったこと、田中君と妻が関係を持ったこと、それは全て現実だったのだと。

しばらくすると襖が開けられ、朝の光が部屋に入ってきました。
「あなた、もう起きて。田中君、起きてるわよ。」
「ああ・・・・、もうこんな時間か、ぐっすり寝ちゃったな。夕べは飲み過ぎちゃったのかな、何だかよく覚えてないよ。」
「もう、だらしないんだから。夕べは、田中君のこと放っておいて、一人で寝ちゃうし。」
「そんな気もするな。ごめん。」

リビングに行くと、田中君は着替え終わって、ソファーでテレビを見ていました。
「夕べは悪かったな。これに懲りずにまた来てくれよ。」
「ありがとうございます。課長ここのところ忙しかったから酔いが早かったんですね。仕方ないですよ。」

キッチンで背を向けていた妻が、振り向いて話しに加わりました。
「でもね。あなたが寝た後で、私たち楽しい話で盛り上がったのよ。ねっ、田中くん。」
「は、はい。」
田中君は、少し戸惑ったように答えました。

「おい、何だよ。気になるなあ。田中君、後で教えろよ。」
「あっ、はい。」
田中君が答えると、妻が続けざまに言葉を挟んできました。

「やだっ!本気にしちゃってる・・・・、すぐに寝ちゃいました。あなた、変なこと創造してない?」

いつもの朝と何ら変わらない妻。そして、いつもの好青年田中君。
見た目には、以前とまったく変わらない二人。
でも、私の頭の中では、襖一枚隔てた部屋から聞こえてきた昨夜の二人の声が再生されていました。

「あなた、何ぼんやりしているの。早く食べちゃわないと遅れるわよ。」
妻の声で妄想の世界から現実に引き戻されました。

「ああ、まずい!! 田中君、後10分で行くから。」
そして、急いで身支度を済ませ家を出ました。

「田中君、また遊びに来てね。行ってらっしゃい。」
早足で歩き始めた背中越しに妻の声が聞こえてきました。

そして・・・・、数週間が過ぎました。

その日は、勤め先の飲み会でした。
居酒屋での宴会が終わると、多くの人が二次会のカラオケへと流れて行きましたが、私は一次会で失礼することにしました。
一人で駅に向かい歩いていると、駆け足をしているような靴音が近づいてきました。その音の主は、私を追い越し、立ち止まり、そして振り向きました。
「はぁ、はぁ・・・・、やっと追いつきました。課長、もうお帰りですか? これからお宅におじゃましてもいいですか?」
田中君でした。

「何だ、田中君か。誰かと思ったよ。二次会行かないのかよ。」
「今日は、そんな気分じゃなくて・・・・。でも帰るには早すぎるし。おじゃましていいですか?」
「でもまた、急だね。うちのに怒られるかな?」
「ご迷惑ならいいですけど。」
「そんなことないよ。田中君なら大丈夫かな?
大丈夫、大丈夫、おいで。俺の家で軽く飲もう。」
「ありがとうございまーす!!」
田中君、嬉しそうでした。そして私たちは、電車で我が家へと向かいました。

「ただいま。」
しばらくすると、リビングの扉が開き、パジャマ姿の妻が近づいてきました。
「あら、やだ、田中君も一緒なの!! 私、こんなかっこうで恥ずかしいわ。
それに、何にもないわよ。言ってくれれば、おつまみぐらい用意しておいたのに。」
「ビールだけあればいいよ。」
「田中君、ごめんね。この人強引に誘ったんでしょう?
さあ、上がって。」

妻は、私に文句を言いながらも、田中君に対する視線は、愛おしい人に向けられるような優しさがありました。
「田中君、この前はごめんなさいね。主人が早く寝てしまって。
あなた、今晩は田中君より先に寝ちゃだめよ。」
「奥さん、今日は僕が課長にお願いして、連れてきてもらったんですよ。課長のうち居心地がいいんで。」

二人の話を聞きながら、妻に対しては、『田中君より先に寝ちゃだめ。じゃなくて、あなた早く寝てだろ』と、田中君に対しては、『居心地じゃなくて、気持ちがいいんだろ。』と頭の中で思っていました。

「缶ビールしかないけど、ゆっくりやってね。私も飲んじゃおうかな。」
そして妻が、リビングのセンターテーブルにビールを置きました。

「田中君、彼女はいないの? ・・・・・」
「好きな女の子のタイプは? ・・・・・」
「休みの日は何をしてるの? ・・・・・」
妻は、矢継ぎ早に質問します。

それに対して田中君は、
「いるような、いないような・・・・。」とか
「性格のいい子かな・・・・。年上もいいかな・・・・」とか
妻に気を使っているような、妻の気を引こうとしているような、曖昧な返事をしていました。

「ふーん、そうなんだ。」
妻は、田中君の口元に視線を向けながら、話を聞いていました。ただ、私には、何か別のことを考えているように見えました。

一時間くらい経った頃でしょうか。妻も田中君も酔いが回ってきたのか、話が途切れがちになってきました。
そして、12時も過ぎたので、そろそろ休むことにしました。

「田中君、良かったら、寝る前に風呂に入りなよ。」
私は、田中君に風呂をすすめました。
「僕、朝にシャワーを使わせていただきます。」
「かまわないよ。じゃ、俺、風呂に入っちゃうから。」

今、リビングは、妻と田中君の二人きりです。
バスタブで足を伸ばしながら、妻が抱きしめられている様子を思い浮かべていました。
『だめよ・・・・、主人が来るわ・・・・。』
『そう・・・・、そこよ・・・・。』
『アッ、だめっ・・・・、そこは・・・・。』
私は、自分の勃起したペニスを握り、手首をゆっくりと動かしました。

妻の乳首をしゃぶっている田中君の様子・・・・。
田中君のペニスを握っている妻の様子・・・・。
田中君のペニスを咥えている妻の様子・・・・。
心臓の鼓動が早まるような映像が次から次へ浮かんでは消えて行きます。

15分位たったでしょうか、私は、たかぶった気持ちと、勃起したペニスを何とか鎮め、バスルームから出ました。
私の妄想が現実化する不安と新たな展開への期待の中で、着替えを済ませ廊下への扉を開け、ゆっくり静かにリビングの扉まで近づき、そっと聞き耳をたてると、かすかに二人の声が聞こえてきました。

「ねえ、もう主人が出てくるから・・・・。」
「もう終わりですか・・・・。カチカチのここどうすればいいんですか?」
二人は、抱き合いお互いの体を刺激し合っているのでしょうか?

「私を困らせないで・・・・、主人に気づかれたらおしまいよ。」
「だって、静江さんが強く握るから。」
妻の手による刺激で、田中君のペニスは勃起しているのでしょう。

二人の行動は、私の想像の範囲内でしたが、いつのまにか田中君が妻を名前で呼んでいることに私はショックを受けました。

「アッ、・・・・。 押し付けてもだめよ。 ねぇ・・・・、今は、我慢して・・・・、お願い。」
「じゃあ、続きは後でしてくれる?」
「今日はだめ・・・・。」
妻の言葉で、田中君は諦めたようです。

「布団敷くね。」
しばらくすると、妻の声が聞こえてきました。
私は、ゆっくり扉を開けリビングに入りました。

「田中君、いつもカーペットの上で悪いね。狭い家だから我慢してくれよ。」
「いいえ、十分です。休ませてもらいます。」

そして、私と妻は、リビングの隣にある和室に入りました。
「今日は、ありがとうね。」
「うん、楽しかったわ。でも、人を連れてくる時は、電話してね。私パジャマで恥ずかしかった。」
ふと、妻のパジャマを見ると、フロントボタンの真ん中が、外れていました。
私が風呂に入る前は、きちんと止められていたはずなんですが・・・・。



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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

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